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アスカやカヲルをイメージしたコラボメニューを販売

2019.05.29

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ファイブフォックスが展開するカフェ業態「カフェコムサ(cafe comme ca)」は4月5~23日、人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とのコラボメニューを渋谷店限定で提供する。渋谷店に隣接する西武渋谷店1階のイベントスペースで開催される「『エヴァンゲリオンイラスト集2007-2017』複製原画展」に合わせたもの。

 提供するのはケーキセット(1280円)とフルーツボール(600円)で、ケーキセットでは、登場キャラクターである惣流・アスカ・ラングレーのパイロットスーツをイメージしたカスタードクリームベースのいちごとオレンジのケーキと、同じく登場キャラクターの渚カヲルのパイロットスーツをイメージしたビターチョコレートベースのブルーベリーとチョコレートのケーキを用意する。フルーツボールは、“初号機”をイメージしたブルーベリー味とマスカット味の組み合わせと、“2号機”をイメージしたいちごミルク味と柚子味の組み合わせの2種類を展開する。

 コラボメニュー購入者には登場キャラクターなどをデザインしたオリジナルのコースターを先着順で配布する。

 出版専門商社のトーハンが主催する「『エヴァンゲリオンイラスト集2007-2017』複製原画展」は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のイラスト600点以上を収録した書籍「エヴァンゲリオンイラスト集2007-2017」(グラウンドワークス)の発売を記念したイベント。4月6~23日、入場無料で開催する。

■『エヴァンゲリオンイラスト集2007-2017』複製原画展
日程:4月6~23日
時間:10:00~21:00
場所:紀伊國屋書店西武渋谷店 イベントスペース
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 1階
入場料:無料

「ヴィクトリアズ・シークレット」のド派手なファッションショー、今後は開催しない? 親会社CEOが示唆

2019.05.17

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米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」の名物イベントである豪華なファッションショーが、今後は開催されないかもしれない。同ブランドを擁するLブランズ(L BRANDS)のレスリー・ウェックスナー(Leslie Wexner)会長兼最高経営責任者は、「ファッションは変化するビジネスだ。成長するためには変化し、進化する必要がある。これを踏まえて、長らく続けてきたファッションショーの開催やテレビでの放映を見直すことにした」と社内に通達し、開催を取りやめる可能性を示唆した。

 “エンジェル”と呼ばれる世界のトップモデルが集結し、ランジェリーをまとってランウエイを闊歩する毎年恒例の同イベントはテレビでも高視聴率を保ってきた。しかし近年はそれも下降気味で、2018年のショーはジジ・ハディッド(Gigi Hadid)と妹のベラ・ハディッド(Bella Hadid)、ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)、ウィニー・ハーロウ(Winnie Harlow)などの超人気モデルをそろえたにもかかわらず、視聴率は前年に届かなかった。

 その原因の一つとして、「#MeToo」運動が盛り上がり、多様性やインクルージョン(包括性)が推進されている現代において、痩身でセクシーなモデルばかりが登場する「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーに魅力を感じなくなった消費者が増えたことがあるという。それを反映するように、同ブランドはアメリカンイーグル アウトフィッターズ(AMERICAN EAGLE OUTFITTERS)の「エアリー(AERIE)」や、リアーナ(Rihanna)が手掛ける「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」など、さまざまなサイズを展開して体形の多様性に応えるアンダーウエアブランドに市場シェアを奪われている。

 また18年11月には、エド・ラゼック(Ed Razek)Lブランズ チーフ・マーケティング・オフィサーが、「プラスサイズやトランスジェンダーのモデルには全く興味がない」と発言したことが物議を醸し、インスタグラムで謝罪文を発表する結果となった。これに対し、AAからGカップサイズまでをそろえるアンダーウエアブランドの「サードラブ(THIRDLOVE)」は、「『ヴィクトリアズ・シークレット』のショーは男性向けの“ファンタジー”だが、女性は現実を生きている。何がセクシーなのかを女性に押し付ける時代はもう終わりだ」と「ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」に1ページの公開書簡型の広告を打って批判した。

 しかし、こうした逆風の中でも「ヴィクトリアズ・シークレット」は米国内外のランジェリー市場でトップシェアを維持しており、華やかなファッションショーがそれを支えていると見る関係者も多い。同ブランドの代名詞とも言うべきイベントが今後どうなるのかは不透明だが、米証券ウェルズ ファーゴ(WELLS FARGO)のアイク・ボルーチョウ(Ike Boruchow)=アナリストによれば、ファッションショーの開催には1000万~2000万ドル(約11億~22億円)の費用がかかっているという。なお、Lブランズの18年8〜10月期決算は純損失が4275万ドル(約47億円)の赤字という結果になっており、株価は1年間でおよそ25%下落している。

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2019.04.19

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H&Mヘネス・アンド・マウリッツ(H&M HENNES & MAURITZ)が擁する「アンド アザー ストーリーズ(& OTHER STORIES)」が、地元スウェーデンのリセールプラットフォームのセルピー(SELLPY)と提携し、自社ブランドの中古品販売に乗り出す。

 セルピーのウェブサイトにショップ・イン・ショップとして「アンド アザー ストーリーズ」のコーナーを作り、個人が所有していた同ブランドの中古品を販売する。事務手続きや管理面はセルピーが担当し、同ブランドは顧客にリサイクルを呼びかけるなどのマーケティングをSNSや自社サイトなどで行う。まずはスウェーデン国内で4月15日から6カ月間の期間限定で実施するが、好評であれば規模を拡大する可能性もあるという。

 セルピーは、不要なアパレル用品や雑貨などを売りたい顧客にバッグを送り、それを回収してオンラインで販売し、売り上げの40%を手数料として得ている。同社は2014年に設立されたスタートアップ企業で、17年には売上高がおよそ1080万ドル(約11億9880万円)に達するなど大きな成功を収めており、H&Mが最大の株主だ。

 ブランド品の米委託販売サイト「スレッドアップ(THREDUP)」によれば、2次流通市場の規模は5年後には現在の2倍に成長し、およそ510億ドル(約5兆6610億円)に達するだろうという。将来的にはファストファッションの売り上げを超える可能性があり、リセール市場への参入を検討しているブランドも多い。今回のプロジェクトは、「アンド アザー ストーリーズ」の社内で社員が不要品などを販売するコーナーを設けて好評だったことが、オンラインで販売するというアイデアにつながったという。同ブランドは、「リセールが現行コレクションの売り上げを脅かすことはないと思う。買い損ねて後悔した品を購入できるなど、顧客にさらに幅広い選択肢を提供できる」とコメントした。

 この試みが軌道に乗れば、大手SPAがリセールプラットフォームと提携して成功した事例として注目を集めるだろう。これまでリセールを行っていたのはラグジュアリーブランドやビンテージショップ、そしてサステイナビリティーに関心がある一部のブランド程度だった。マイケル・アルノー(Michael Arnor)=セルピー創業者は以前、「ヨーロッパの2次流通市場におけるアマゾン(AMAZON)的な存在になりたい」と語っている。また、H&Mは傘下ブランドで小規模なプロジェクトを実験的に行った後に「H&M」で大々的に展開してきた実績があることからも、このプロジェクトは要注目だ。

朝ドラ「まんぷく」で14歳の役を演じ、話題の女優・岸井ゆきのとは?

2019.03.21

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現在放送中のNHKの朝ドラ「まんぷく」に香田タカ役で出演し、注目を集める、女優の岸井ゆきの。来春公開予定の「愛がなんだ」でも主人公のテルコを演じるなど、ますます女優としての存在感を高めている。今回、女優になった意外なきっかけから、仕事、ファッション、美容のことまでを語ってもらった。

岸井さんが芸能界に入ったきっかけは?

岸井ゆきの(以下、岸井):すごい偶然なんです。電車に乗っていた時に、女性フォトグラファーの方に「写真のモデルになってくれませんか?」って声をかけられたんです。高校3年生の時だったんですけど。それからその方と撮影をするようになって、「事務所を探しているなら」って紹介してもらったのが、今の事務所(ユマニテ)だったんです。

それまで芸能界に興味はあった?

その時は何になりたいか、自分でもよく分かっていなかったんです。保育士とか美容師、バリスタとかにも興味があったりして。電車で声をかけてもらった時は、ちょうどバリスタの学校に見学に行く途中でした。

実際に女優の仕事を始めてみてどう感じた?

女優という職業に対しては、特に先入観はなかったです。最初の頃は演じていて、毎回「そうなんだ」って新しい発見があってすごく新鮮だったことを覚えています。

現在、NHKの朝ドラ「まんぷく」に出演して、注目されているが?

今まで朝ドラのオーディションは4~5回ほど受けてきたんですが、「まんぷく」が初の朝ドラ出演になります。NHK大阪の制作なので、今は大阪に住みながら撮影して、週末に仕事があると東京に戻ってくる、という生活を送っています。現場は合宿みたいな和気あいあいとした雰囲気で、撮影は大変ですが、とにかく毎日楽しいです。

現在26歳の岸井さんが14歳の香田タカ役を演じるということで、ネットでは話題になったが?

妹弟役の役者さんと一緒にいると自分も子どもに戻った感じがして。普段から会話も楽しんでいるので、違和感なくやれているんだと思います(笑)。朝ドラは撮影期間も長く、その役がだんだん成長していくので、他のドラマより役になじんでいきやすいような気がしています。今後は大人のタカちゃんも見てもらえると思います!

神奈川県出身で大阪弁を話すのは大変なのでは?

大阪弁は方言指導の先生がいて、教えてもらっています。台本を先に読むと自己流のエセ大阪弁になってしまうので、まずは先生の話し方を聞いて、そこから覚えていくようにしています。最近は少しだけ慣れてきたので、勝手にアレンジして「やり過ぎ」って怒られたりして(笑)。ふとした会話に大阪弁が混じったりするようになりました。

「まんぷく」以外では、来春公開の「愛がなんだ」でも主演のテルコ役を務めるが?

角田光代さんの原作を映画化した作品です。最初に角田さんの原作を熟読し、それから台本を読んで、自分のトーンで演じることができる役なのかなってだんだんと思うようになりました。

役のテルコに共感できる部分はあった?

自分の仕事を辞めてまで好きな人に会いに行くとか極端な部分はなかなか共感しにくかったのですが、「その熱量は分かる!」と思う部分もありました。どこかうらやましいところがあって……私にはできないなって。公開は来春の予定ですが、撮影は2018年6月で、ちょうど朝ドラに入る直前に撮影していました。

現在も違う撮影をやっていると思うが、役の切り替えはできている?

具体的な方法があるわけではないので説明が難しいのですが、できていると思います。たぶん、大阪から東京へ移動する間に、「まんぷく」のタカちゃんから離れているんだと思います。

ギャラリー・ラファイエットがシャンゼリゼ通りに新店 3月オープン

2019.02.12

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フランスの老舗百貨店ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE、以下ラファイエット)は3月28日、パリのシャンゼリゼ通りに新店をオープンする。

 1930年代に建てられたアメリカ系銀行を3年かけてリノベーションした空間は、シリコンバレーの近未来的なグーグル(GOOGLE)本社で知られるビャルケ・インゲルス・グループ(BJARKE INGELS GROUP)が手掛ける。総面積が6500平方メートルを超える店舗規模は、アップル(Apple)や「ナイキ(NIKE)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「アディダス(ADIDAS)」といった同通りのブランド旗艦店の中でも最大だ。

 燃料税値上げに端を発したイエローベストデモの現場となっているシャンゼリゼ通りだが、EC時代の到来により、より厳選した地域に焦点を当てるようになったリテーラーからの注目を集め、不動産価格が急上昇している。

 ラファイエットは数十年前にもシャンゼリゼ通りに店舗を構える計画はあったが、1929年の大恐慌で白紙に戻ったという経緯があり、この世界有数のストリートに確固たる足場を築くことはオーナーであるハウズ(Houze)家の悲願を達成することにもなる。

 店舗のコンセプトをナディア・ドゥイブ(Nadia Dhouib)=ストアマネジャーに全権委任したニコラス・ハウズ(Nicolas Houze)=ギャラリー・ラファイエット最高経営責任者は6月のインタビューで「われわれのアイデアは百貨店というよりもコンセプトストアに近い、なぜならオスマン通り店のように大規模なショップ・イン・ショップを入れるのは不可能な店舗サイズだからだ。新たなブランドやトレンドを発掘し、既存のラファイエット店舗に良いハロー効果を生み出すようなラボのような場所になればと考えている。しかし一方でオスマン通り店を補完する存在になればとも思う。両店舗は競合するものではなく、2つの場所で全く違うタイプのカスタマーを迎えるだろう、だからこそ革新的でなければならない。それが通常リテーラーとは仕事をしないビャルケ・インゲルス・グループにデザインを託した理由だ。大きい百貨店は似ていることが多い。これは新たな物語を紡ぐチャンスだ」と語っていた。

 ラファイエットは伝統的な百貨店のモデルを積極的に再構築し、芸術財団のラファイエット・ アンティシパシオン(LAFAYETTE ANTICIPATIONS)の設立やイタリア発の総合フードマーケットのイータリー(EATALY)のフランス初導入、ベー・アッシュ・ベー百貨店(BHV)近隣の再開発などに力を入れている。同時にオンラインプラットフォームの買収や国外への進出、地方店の売却も進めている。


大根田杏(Anzu Oneda):1992年東京生まれ。横浜国立大学在学中にスウェーデンへ1年交換留学、その後「WWD ジャパン」でインターンを経験し、ファッション系PR会社に入社。編集&PRコミュニケーションとして日本企業の海外PR戦略立案や編集・制作、海外ブランドの日本進出サポート、メディア事業の立ち上げ・取材・執筆などを担当。現在はフリーランスでファッション・ビューティ・ライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を行う。

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