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スピーク・マリン 2021新作『アート・シリーズ 「サイ」』

2021.08.03

スピーク・マリンは、21世紀が直面する環境的、社会的課題を意識し、時計ブランドとして前向きに世界にインパクトを与えるべく、いくつかの取り組みを立ち上げた。新たなプロジェクトの一つとして、絶滅危惧種に捧げる「アート・シリーズ」限定モデルを毎年発売する。売り上げの一部は、保護活動に従事する特定の団体に寄付されるものだ。1年目の今年は、ロンドンを拠点に活動する国際サイ保護団体「Save the Rhino International」とパートナーシップを結び、限定モデル9本を製作する。この保護団体は、サイの生息地の保護、違法取引の縮小、地域社会と専門家を結集することでサイの5種全てが野生環境で生息できるよう活動している。

スピーク・マリン&アート・シリーズ「サイ」
 このプロジェクトを通して、スピーク・マリンは、この限定モデル1本の売上ごとに3,000スイスフランをインドネシアの“スマトラ・サイ・サンクチュアリー”で暮らす、絶滅危惧IA類に指定されているサイたちの保護費用として寄付する。



スピーク・マリン『アート・シリーズ 「サイ」』
自動巻き(Cal.SMA03)。パワーリザーブ約48時間。Tiケース(直径38mm/9本、42mm/5本)。30m 防水。320万円(38mm/税別)、325万円(直径42mm/税別)。世界限定9本。
サイのエングレービングは全て手作業
 2016年、スピーク・マリンは、クラフツマンシップに光を当てた時計コレクション「アート・シリーズ」のデザイン、開発を始めた。スピーク・マリンのアート・シリーズではエナメル加工やハンドエングレービング装飾、日本の漆工芸技法「蒔絵」など、さまざまな伝統的な職人技巧を取り入れている。特にエングレービングは、スピーク・マリンのDNAの一部だ。エングレービングの装飾技法をより多く取り入れたスカル、ドラゴン、動物など、アート・シリーズの時計コレクションの美しいダイアルがそれを証明している。スピーク・マリンでは、デザインの複雑さによって、ハンドエングレービングとケミカルエングレービングの両方の装飾技法を使い分けている。


最新の限定モデルは、我々のクリエーションスタジオでサイのデザインを製作、(40時間以上かけて)手彫りでスペシャル・マスタースタンプを作り、それぞれのダイアルにデザインを再現した。銀メッキの手彫りされたサイは、酸化酸を使用して手仕上げすることで独特の美しいグレーのグラデーションになっている。そして最後に、ブラックラッカーが約15層塗り重ねられ、完璧な色味と仕上がりを実現しダイアルが完成する。

特別な木製ストラップ
 スピーク・マリンは、今回の新しい限定モデルで、特別にエコフレンドリーなストラップを提示した。ブレスレットは、シナノキ(セイヨウシナノキ)と天然コルクの内部層で作られている。木材源は、100%SFC認証林であり、環境的・社会的基準を十分に満たす、責任ある管理をされた森林から得られた木材を使用している。シナノキは耐久性と柔軟性の両方の性質を兼ね備えている。

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